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保護猫をどうやって引き取る?実際に触れあえる譲渡会がおすすめ

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保護猫をどうやって引き取るか。譲渡会がおすすめ

約1年半前、わが家は一頭の保護猫を譲渡会を経由して引き取ることにしました。

名前はこーちゃん(オス、当時3才)です。

引き取りを決めたのは私がもともと実家で猫を飼っていて、結婚後も猫のいる暮らしをしたかったからです。

しかし夫は猫アレルギー。

そんなわが家が譲渡会で保護猫を引き取ることになった体験談を紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 保護猫の引き取りを考えている
  • 保護猫の譲渡会での引き取りの流れを知りたい
  • 猫アレルギーの家族がいる

これ読めば、譲渡会でどんなふうに保護猫を引き取るかがわかります☆

クリックできるもくじ

保護猫を引き取るためのおおまかな流れ~譲渡会を経由~

わが家が譲渡会で保護猫のこーちゃんを引き取るまでの流れはこうです。

  1. 譲渡会に参加
  2. トライアル2週間
  3. 正式に引き取り譲渡契約

家に連れてくるまで2時間、正式な引き取りまで2週間という流れでした。

詳しく説明していきます。

保護猫の譲渡会に参加

夫とふらっと立ち寄ったお店で、たまたま開催していた猫の譲渡会に保護猫こーちゃんはいました。

ひときわ大きい茶トラがなぜか1頭だけスタッフのお姉さんに抱っこされていました。

とっても人懐っこい、というか人見知りゼロの猫、それがこーちゃんの第一印象です。

ちなみに他の猫は子猫たちばかり。みんなケージの中にいました。


こーちゃんのことがなんとなく気になり、抱っこしてみたら一瞬で恋に落ちました。

実家では女の子の猫ちゃんばかりだったので、男の子のがっしりした体形と重みが好みすぎて「この子を家に連れて帰りたい」という気持ちでいっぱいになりました。

これまでペットショップや保護猫カフェなどで猫の引き取りを考えましたが、あんまりパッとしなくて…。
こんなに惹かれたのはコーちゃんが初めてでした。

夫は、私がずっとこーちゃんを欲しそうにしていたのを「飼えばいいしょ」と後押ししてくれました。

ただ気がかりなのは猫アレルギーをもった夫のことです。

猫アレルギーとは

What’s 猫アレルギーって?

猫アレルギーとは、猫のフケをはじめとして毛、唾液、おしっこに含まれるアレルギーを誘発する物質(アレルゲン)によりアレルギー症状が誘発されることを指します。

What’s 猫アレルギーより引用 https://pet.benesse.ne.jp/tu/nestle/allergy_200302/whats/

毎日家をきれいに保てればいいのですが、私は日中仕事をしていて、とてもじゃないけれど毎日完璧な掃除なんてできません。

夫は半年間、私の実家で猫3頭と暮らして、少しアレルギー症状が出ていました。

今回は1頭だし、実家よりも家自体が広いからもしかしたらアレルギーの問題は何とかなるかもと思う気持ちとダメだったらどうしようという気持ちで揺れ、とても迷っていました。

そんな私たちを見てスタッフさんが「トライアルもできますよ」との提案をしてくれました。

トライアルとはお試し引き取りのことです。
試しに引きとってみて、もし飼うのが難しいときは引き取らない選択もできます。

夫のことが心配でしたが、こんなに惹かれた猫は初めてなので、ダメもとで2週間のトライアルをすることにしました。

面談と保護猫引き取りの説明を受け、あれよあれよと2週間のトライアルが決まりました。

そのときの説明としては

  • 猫を完全室内飼いにすること
  • 責任もって飼うこと
  • 猫の引き取りに同居家族の了解を得ること
  • 譲渡費用(コーちゃんの場合は35,000円でした)

ここまでかかったのは約1時間。めっちゃスピーディー。笑
とんとん拍子に事が進みました。

2週間の保護猫引き取りトライアル

そうと決まれば用意するものはたくさん!

なんてったってわが家には猫グッズは何もないのです。

ツキネコさんにキャリーケースを借り、こーちゃんを車に乗せ自宅に帰る途中のホームセンターでトイレやらごはん、おもちゃを購入したのでした。

家に着いてキャリーケースから出て来れるかな?と心配していましたが、キャリーケースからすぐに出てきて部屋をぐるぐる回り、リビングの真ん中にどすんと座ったのでした。

それからおもちゃで遊んだり、おやつをあげてみたり、緊張しながらも2週間のトライアル生活が始まりました。

引き取ったばかりでもあまり緊張のしないわが家の猫
うちにきて1週間くらいのまだ間もないときの写真です

さすが人見知りゼロ、こーちゃんは1週間もたたずにわが家のアイドルに。

私はもちろんですが、子どもも夫もこーちゃんを可愛がってくれて、息子は「弟ができたみたい」とにっこりお兄さん顔でした。

心配していた夫のアレルギーですが、薬を飲まなくても症状が強く出ることはなかったので、こまめに掃除機をかけて換気するのに気を付けて生活していました。

正式に引き取り譲渡契約

無事に2週間が過ぎ、こーちゃんを家に迎えることを決めました。

実は私自身はもう初日でこーちゃんを引きとる気満々でした

正式な譲渡契約書を書き、費用を支払いました。

借りていたケージを返して終了です。

今回わが家がお世話になったのはNPO法人ツキネコ北海道さんです。

札幌の保護猫団体で、ツキネコカフェという保護猫カフェも開いています。

譲渡会以外で保護猫を引き取る方法

ちなみに保護猫を引き取る他の方法としては譲渡会以外にもあります。

保護団体

個人の掲示板

オンライン譲渡会

これ以外にも動物病院の掲示板や地域の掲示板などを経由して保護猫を引き取ることもあります。

保護猫こーちゃんを引き取ることができた5つの理由

わが家が保護猫こーちゃん引き取りできた5つの理由はこちらです。

  1. 保護猫の性格とわが家の一致
  2. 夫の猫アレルギーが悪化しなかったこと
  3. 保護猫団体が信頼できたこと
  4. 家族が保護猫を引き取りに賛成したこと
  5. 保護猫を引き取れる環境だったこと

1 保護猫とわが家の相性

こーちゃんは人見知りが少なく、甘えん坊でした。

猫の性格はその子によりさまざま。
・おとなしい
・人慣れしない
・やんちゃ
・マイペース
など、相性が合うかどうかは猫側にも人間にもまさにトライアルです。

うちは平日は家を空ける時間帯があり心配でした。

でも、適度に甘えん坊でマイペースでわりとおとなしめ、そんなこーちゃんがわが家には合っていました。

2 夫の猫アレルギーが悪化しなかったこと

この記事は、猫アレルギーの夫でもこんなふうに猫を飼えているという一例を紹介しています。
猫アレルギーの方に、無理に猫を飼うのを勧めるものではありません。
アレルギーにも人それぞれ程度があるので、どうか無理はせず、各々の判断の参考になさってください。

心配していたのですが、1年半経った今もひどいアレルギー症状はありません。

夫は普通にこーちゃんと遊んだり、短時間なら抱っこもできるし、グルーミンググローブで抜け毛取りもしています。

掃除はグルーミング後や、ほこりが多いと気づいた時にできる限りしています。

やはり今回はこーちゃん1頭だけなこともあるのか、アレルギー持ちなことをたまに忘れるくらい問題なく過ごせています。

「他人の家の猫にはアレルギーが出るけど、自分の家の猫にはアレルギー症状が出ない」という話は猫好きの知り合いからも何度か聞いたことはありますが、こんな記事を見つけました。

Q2.猫アレルギーはある日突然、治ることもあるの?

A.免疫がついて、反応を起こさなくなることも。

猫アレルギーの症状が見られる人でも、猫と暮らすうちにアレルゲンに免疫ができ、その状態に慣れてくる場合もあります(減感作)。

とはいえ、処方された通りに薬を飲んだり、こまめに掃除をするといった対策を続けることは必要です。

猫の気持ち「突然治ることもあるの? 猫アレルギーにまつわる素朴な7つの疑問」https://cat.benesse.ne.jp/withcat/content/?id=28017

免疫ができて、慣れたのなら今のところは結果的に良かったと思うのですが、こまめに掃除するのはこれからもやっていきます

3 保護猫団体が信頼できたこと

引き取り時のコーちゃんの状態はこんな感じでした。

  • ツキネコ(団体)であらかじめワクチン接種と去勢手術済
  • トイレトレーニング済
  • 成猫だったこと
  • 猫エイズキャリアではない

仕事をしながら子猫の世話をするのは難しく、自分でご飯を食べトイレに行って留守番できる猫を欲しいと思っていました。

コーちゃんは成猫で去勢手術とワクチンは譲渡会の1か月前に終わっていました。

つまり何もしなくても引き取ればすぐに一緒に暮らせる状態にまで保護団体がしてくれていたのは、はわが家にはすごく大きなメリットでした。

また、保猫団体のツキネコさんのスタッフはどの方もみんな猫好きなひとばかりで、もともと猫好きな私にはとても信頼できる対応でした。

4 家族が保護猫を引き取りに賛成したこと

家族みんながこーちゃんをかわいがる愛情があってこそ引き取ることができました。
 
1人でも反対していたら、保護猫の引き取りは難しかったと思います。

わが家の子供たちと猫のふれあいの様子
子どもたちもすっかり猫のいる生活を満喫しています。

こーちゃんが可愛いのでみんなメロメロです

5 保護猫を引き取れる環境だったこと

わが家は戸建てで、猫を飼ってはいけないきまりはなかったのも大きなポイントでした。

賃貸のペット禁止物件では猫を引き取ることは難しいので、これから引き取りを考えている人は物件選びを慎重にしましょう。

保護猫を引き取るために知っておきたい。譲渡会ならではのメリット

実際に譲渡会に参加することでこんなメリットがあります。

  • 実際に保護猫を見て、触れあって決めることができる(触れない譲渡会もあるようなので要確認)
  • 譲渡する側に、心配なことや譲渡の条件について詳しく聞くことができる
  • 譲渡する側の意向がわかる

毛並みや質感、性格などは実際にふれあってみないと感じるのが難しいです。

引き取り後の生活や、持病やくせはないかなどの細かい話も、対面で話す方が誤解を生みにくいです。

また、保護団体には譲渡にとても厳しい条件を求める団体もあり、猫が好きで里親になりたい人がその条件を満たせずに断念してしまう現実があります。

譲渡する側もされる側もお互いに納得できるような保護猫の引き取りができるといいですね

まとめ・保護猫を引き取るなら譲渡会がおすすめ

譲渡会で保護猫を引き取る方法

  1. 譲渡会で引き取りを希望している保護猫を決め、スタッフに伝える
  2. 引き取りの面談、説明を受ける
  3. トライアルするかしないか、引き取りの日程決め
  4. 譲渡契約書を書いて正式な譲渡完了

保護猫の引き取るためには、相性や環境、アレルギーのことなどさまざまな課題があります。

でも「この子を新しい家族に迎えたい」という気持ちがなによりも大切だと思います。

夫は猫アレルギーだけどこーちゃんを可愛がっています

これから先何年も一緒に過ごす家族の一員を迎える大きな決断になるので、トライアルをしてじっくり決めるのもありですね。



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